露払い(ツユハライ)という言葉を検索すると、

真っ先に"貴人や神霊などといった高貴な者を先導すること"と出てきますが、

お茶界隈における露払いは、言葉の通り露を払うこと。

茶の芽に朝露や雨がついたまま製茶をすると、

重量が増し作業効率が落ちるだけでなく、

品質が低下し、美味しいお茶が作れません。

そのため、摘菜前に露払いをし、しっかり茶の芽を乾かすことから一日の作業は始まります。

昨日のように前日に雨が降ると、その作業はより大変に。

連日の疲れも露と一緒に払えないかな、なんて考えながら今日も露払いに勤しみます。

※数量限定新茶〈SPECIAL〉が、早いもので残り僅かとなっております。ご注文くださった皆さま、本当にありがとうございます！！

追加販売はございませんので、ご検討中の方はお早めのご注文をお薦めいたします。